理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2017-01-01から1年間の記事一覧

BPOがNHKの報告に対して厳しい批判の意見書を公表

本日(7月3日)、BPOがNHKの報告に対する意見書を公表し、厳しくその姿勢を批判しています。 http://www.bpo.gr.jp/?p=9151&meta_key=2017#h_04 後ほどよく読んだ上で、またコメントします。

過去が吹っ切れて意欲旺盛になりつつある印象の小保方氏―小保方晴子日記第11回

本日発売の「婦人公論」(6月27日号)の小保方晴子日記第11回を読みました。 かなり元気になってきている印象ですね。 躁状態かもしれない、と自らを分析して、躁風船が萎むのを感じるときもあるようですが、全般的には、前回までの2年前の5月時点とは、雲泥…

小保方氏の研究生活復帰と特許出願の関係

小保方氏の研究者としての復帰については、以前記事で書いたように、いずれはあるのではないかと感じられます。 https://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/17924230.html この辺は、明後日(6月13日)発売予定の婦人公論に掲載予定の、小保方氏の今年5月分の日…

BPOでの審議は第二ラウンドへ―NHKからの報告に対して対応を検討

hidetarou さんから教えていただきましたが、BPOの5月会合が5月16日に開かれ、議事録がアップされています。 http://www.bpo.gr.jp/?p=9098&meta_key=2017 NHKスペシャルについては、 ******************************** 3…

小保方晴子日記を改めて通読して感じる「復活」の予感

遅ればせながら、婦人公論の「小保方晴子日記10」を読みました。 ■ 論文投稿費返還請求後の心身の状態の悪化と、病院の精神科医の主治医の対応のまずさがメインではありますが、改めてではありますが、インパクトがあると思うのは、最後に書かれた次の一文だ…

STAP細胞問題の見直し機運醸成のために公開が期待される材料、インタビュー

STAP細胞事件の真相を解き明かし、小保方氏とSTAP細胞への見直しの機運醸成のために、次の材料が世に出されることが、大きなインパクトをもたらすと感じます。 1 小保方氏が保有する若山研での研究実態を示す証拠類の開示 小保方氏が直接でもいいですし、マ…

STAP細胞問題の基本的枠組みに対して破壊的インパクトがある小保方氏所有の証拠類

先日、ブログ記事で、 「STAP細胞事件における文科省とその出向理事の関与と思惑について」 https://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/17907162.html を書きながら、改めて感じましたが、小保方氏の『あの日』は、小保方氏とSTAP細胞とを否定し、あそこまで追い…

米国特許出願に対する最終拒絶理由通知の件

米国でのSTAP特許出願に対して、昨年7月に打たれた第1回拒絶理由通知に対して応答が、今年1月6日になされていましたが、これに対して、5月18日付で、“Final Rejection”(最終拒絶理由通知)が打たれています。 以下のUSPTOのサイト http://portal.uspto.gov…

ワトソンさんへ

私だって、ワトソンさんとこんなやりとりしなければならないのは残念でなりませんよ。皆さんにしても困惑しきりです。 緊張含みの話になってしまっているので、やむにやまれず・・・ということだということをどうかご理解下さい。 もともと、ワトソンさんが…

『あの日』と「日記」とはセットで読まれることが期待されている

婦人公論で小保方氏の日記の連載は、『あの日』が広く読まれたことが契機だったわけです。日記は、その性格上、その時々の整理できない感情、心理等を書くことは当然あるわけで、誰かに読まれることを前提にして論理的に書いているわけでありません。実際、…

STAP細胞事件における文科省とその出向理事の関与と思惑について

さて、文科省のSTAP細胞事件における関わりとその思惑についてまとめてみます。 STAP細胞事件では、そのプレーヤーは、大きく分けて次の塊になると思います。 理研CDB上層部(竹市、西川氏ら) 理研CDBのGDら理研内研究者集団 分子生物学会幹部らの理研外研…

「事務方幹部」は「理事」ではあり得ないー文科省出向理事など更にあり得ない

『婦人公論』5月23日号の、小保方氏の日記の続きを読みました。 論文投稿費返還請求を受けたことをきっかけに、憤懣とストレスとが昂じていく様子がみてとれます。今までにない激情に駆られています。 事実関係がどんどん歪められて、自分一人に帰責されて…

小保方氏が憤激した論文投稿料の返還請求―石川氏の告発不受理を受けて、NHKのリーク報道と同時に打たれた「追加工作」の一環では?

『婦人公論』5月9日号の小保方氏の日記(8)を読みました。 退職当初よりは、だいぶ感覚が戻っている印象がありますが、まだ本調子ではないようです。 ただ、最近の日記として、今年の3月21日付けのものが載っており、今回の2年前の日記に書かれている「…

【補足】虚偽告発の件―なぜ「すぐばれる嘘」を伝えたか?

「告発状案(3)」を書きながら思ったのは、理研関係者や若山研スタッフは、なぜ石川氏に「すぐばれる嘘」を伝えたのか?ということでした。 ■石川氏に説明した(2015年)1月中旬時点では、李氏のES細胞チューブについては、保全試料リストに含まれ、その帰…

【頭の体操3】告発状案(3)―石川氏を道具とした若山研関係者らによる虚偽告発の間接正犯

以前、STAP細胞事件に関して、告発するとすると、 ①理研関係者らの秘密保持義務違反(時効3年)、 ②STAP論文撤回に関する偽計業務妨害(時効3年)、 ③石川氏による虚偽告発(若山研関係者らによる間接正犯)(時効7年) ④理研関係者による小保方氏の試料の窃…

Ooboeさんにご返事(とりあえず)

Ooboeさんとそのパートナーさん 有志の会でのコメント欄の以下のコメントに、つい先ほど気が付きました。失礼しました。「1251. Ooboe 2017年04月08日 23:19パートナーより、根本さんへ」 http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/archives/1064582234.ht…

NHKの勧告拒否に関してBPOの3月会合で何も触れられていないことについて

既にコメント欄でもご指摘のあったように、BPOの3月21日会合の議事録がアップされていますが、NHKの人権侵害決定・勧告拒否について、少なくとも議事録上は、何も議論された形跡がありませんでした。公式の議事外での意見交換があった可能性はありますが、表…

テーミス誌でのNHKのBPO勧告拒否への言及記事―有志の会にも言及しています

テーミス(THEMIS)という月刊誌がありますが、今週発売の4月号で、今回のBPOによる人権侵害決定のことが触れられています。記事自体は、総務省検討会でのNHKによるネット同時配信に向けた検討の波紋が広がっており、コスト負担や権利処理で課題が多い民放が…

Ooboe様、そのパートナー様

Ooboe様、そのパートナー様 有志の会のコメント欄でのコメント有難うございます。 告発を実際にしておられるのはOoboeさんとそのパートナーさんですので、自分で告発するわけでもない私が横から水を差すようなことを申し上げるのは、申し訳ないと思っていま…

【頭の体操2】告発状案(2)―STAP論文撤回に関する偽計業務妨害

前回記事で、Ooboeさんのパートナーさんの告発状提出に関して、コメント記事を書きましたが、 http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/17836692.html そこで、偽計業務妨害罪として、こういう構成がいいのではないか、と述べた内容を、告発状スタイルにしてみ…

Ooboeさんのパートナーさんの告発の件

Ooboeさんのパートナーさんが、告発状を兵庫県警に提出した由。ご報告の「5」までをアップされていますので、そこまでの情報で気付きの点を書いてみます。 1 受理、不受理の件 皆さん、不受理と思い込んでいるようですが、そうではないですよね? 原則、…

若山研の氏名不詳者による間接正犯の虚偽告訴罪―石川氏も李氏も使われた「道具」という構図

若山研に対する(間接正犯での)虚偽告訴罪での告発を考える時、石川氏を「道具」として使った形ですが、元留学生の李氏もまた、別の意味で道具として使われたのではないかと感じます。「感想」さんによる李氏へのインタビュー内容をみると、この時点でも、…

【補足】「小保方さんのためには~~」という主張の含意

各位 いろいろご意見ありがとうございます。小保方さんのことは、諸事情を踏まえてご自分で決める話であり、民事訴訟を提起するしないもまた、小保方さんが決める話なので、それを見守りたいと思います。 ■それからマスコミ相手に告訴・告発をするのもそれぞ…

「小保方さんのためには~~」という主張の含意

各種ブログのコメント欄を見ていると、所謂「擁護派」の皆さんでは、「小保方氏に迷惑がかかるのではないか」「そっとしておいてあげては」「そこまではやるべきではない」、あるいは批判派では、「小保方氏をそんなに擁護したいなら、小保方氏や弁護団に連…

【頭の体操1】告発状案(1)―理研幹部等の秘密保持義務違反

STAP細胞事件を解明するために、文系的センスで比較的容易に刑事事件として構成できると考えられる以下の4つの局面について、頭の体操の延長で、告発状のイメージを順次メモってみたいと思います。 ネットや書籍で出ている各種告発状の前例を眺めながら、作…

【再論】虚偽告訴罪の ①「間接正犯」 /②「教唆犯」「幇助犯」による告発という選択肢

虚偽告訴罪による告発についても、もう少し考えてみました。 誰しもが一致しているのは、石川氏が小保方氏告発に際して、その告発内容を支える証拠類になった材料は、若山研のコアメンバーから詳細に聞いたという内容だろうということです。 その内容が、ど…

虚偽告訴罪が成立するためには・・・

DORAさんが書かれている石川氏に対する「虚偽告訴罪」での告発の件を、ちょっと調べてみました。 告発がああいう「事件の発生自体が疑わしい」との理由で不起訴だったので、カウンターで勝てるのではないかという気もするのですが、どうも、結構難しいところ…

婦人公論3/28号「小保方晴子日記(5)」を読みました

本日発売の婦人公論の「小保方晴子日記(5)」を読みました。 今回は、特別編として、今年の1月26日~2月11日まで。BPO決定が出ての心境を語るところまです。 次回以降は、前回の続きで、2015年1月25日からの分を再開の由。 ■ 今回のポイントは、次のような…

Ooboeさんへ―コメント拝見しての率直な感想です

Ooboeさん パートナーさんとともに、まざまな情報公開請求をされ、真相解明に努めておられることに心より敬意を表します。 それで、有志の会ブログ欄の、以下のコメントを拝見しました。 367. Ooboe 2017年03月14日 00:31 山梨大学若山教授による偽称につい…

威力/偽計業務妨害による刑事告発という議論+守秘義務違反の件

この数日間に、威力/偽計業務妨害で刑事告発するという話が、各ブログで取り上げられていますので、これに関連して少し触れておきたいと思います。 私も弁護士ではありませんし、特に刑事事件の相場観はよくわかりませんが、少しネット等で情報を集めつつ述…