理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

本日、BPOがNHKをヒアリング中・・・

本日31日は、BPOがNHKにヒアリングをする臨時会合の日ですが、おそらく、今現在(午後8時半すぎ)、まだ続いているかもしれませんね。小保方氏側にも長時間ヒアリングしましたし、いつもBPOの委員会は、夜の9時、10時まで審理しています。 それで、BPOのサイ…

【備忘】STAP論文投稿時に、強硬に大幅な再再修正を要求したが、エディターに無視された査読者の存在・・・

ちょっと備忘的に書くのですが、小保方氏の手記を読んでいて、気になる箇所がありました。 ネイチャー誌のアクセプトに至る大詰めの局面の描写です。 「このような経緯で、9月7日に再投稿した修正論文に対するネイチャーからの返事は10月3日に届き、更なる修…

「大きな制約」に言及している相澤氏の小保方氏再現実験報告論文―その存在は広く知られるべき

コメント欄でJISAIさんが言及されている相澤氏による小保方氏再現実験結果を説明した論文ですが、この論文の存在というのは、広く認識されていましたでしょうか・・・?? http://biorxiv.org/content/early/2015/10/07/028472 http://biorxiv.org/content/b…

【補足】小保方氏のHPの画像等についての真偽に関する議論

小保方氏のHPに掲載されている画像等について、Knoepfler氏のブログが、読者の疑義コメントを受けて、同趣旨の疑義を呈する記事を書いています ↓ 【確認的修正】 小保方氏のHPに掲載されている画像等について、Knoepfler氏のブログが疑義を呈していますが、…

BPOの審理と名誉棄損等の訴訟との関係―小保方氏の名誉回復の道筋

神戸地検による不起訴処分を受け、三木弁護士は、根拠のない告発によって「著しい名誉棄損を受けた。謝罪を求める。」とのコメントを述べています。 地検の不起訴理由(「嫌疑不十分」)では、「事件の発生そのもののが疑わしい事案」との踏み込んだコメント…

STAP細胞問題が、科学界の判断があってもいつまでも収束しない複合的理由

前回記事の後半で、STAP細胞問題に関して「陪審員的」な機能や異分野の視点からのチェックが必要と書きました。 http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/17333990.html 「■ 科学界における陪審員的機能、異分野からの視点の必要性」 「科学の話は科学者が専門…

BPOのNHKからのヒアリングは、5月31日の臨時会合で

BPOのサイトに、5月17日会合の議事録が掲載されました。 http://www.bpo.gr.jp/?p=8645&meta_key=2016#h_05 そこでは、次のように書かれています。 「委員会は4月26日に臨時委員会を開いて申立人のヒアリングを行った。被申立人のNHKのヒアリングは熊本地震…

【感想(補足)】小保方氏と瀬戸内寂聴氏の対談を読んで

ちょっと、対談を読んでの感想の補足です。 独り言のようなものですから、興味ない方は、飛ばしてください。 ■ 「精神面の待避所」を持つことによる小保方氏の強さ 小保方氏は強い、という印象を持っている方は少なくないと思います。 もちろん、欝病にまで…

【感想】小保方氏と瀬戸内寂聴氏の対談を読んで

あちこちで取り上げられていますが、小保方氏と瀬戸内寂聴氏との対談が載っている『婦人公論』を買って読みました。この雑誌を買うのは、生まれて初めてです(笑)。 それで、読後感想を幾つか綴ってみたいと思います。 第一は、小保方氏は、かなり危ないと…

小保方氏のHPの画像等についての真偽に関する議論について

コメント欄で、小保方氏のHPの画像の真偽についてご指摘がありましたので、ちょっと考えてみました。 小保方氏のHP立ち上げに関して、理研の反応の記事がすぐに見つからないのですが、記憶するところでは、次のようなコメントだったかと思います。広報として…

【再論】小保方氏に「実験データ・ノートを開示して説明せよ」との指摘は、構図の複雑さを踏まえていないと思われる

【注】2016年5月22日に少し加筆しました。 小保方氏がデータを出して説明しないことを以て、説明責任を果たしていないという批判がしばしばありますが、これは、 ① STAP細胞研究が、複数機関の共同研究であるとの全体構図 ② 研究実験で得られた試料(実験ノ…

「STAP捏造」を定着させた「権威」を覆すための、「ハーバード」「BPO」「検察・裁判所」という「権威」

最近の木星さんや大宅健一郎氏のように、ビジネスジャーナル等の場でSTAP細胞関連の一般向け記事を書き、ネットのポータルサイトのニュースでも広く一般の皆さんの目に留まるようになっているのは、多くの国民が大手マスコミによってバイアスがかかった情報…

兵庫県警の捜査資料は、「STAP細胞事件」解明のための公共財的な貴重な一級資料!―名誉毀損訴訟により明らかにできる可能性大

三木弁護士が、神戸新聞でのコメントの中で、 「刑事告発により著しい名誉毀損を受けた。告発者には謝罪してもらいたい」 と述べています。 石川氏は「立件できると思っていましたが非常に残念です」と、NHKの取材に対してコメントしていますから、謝罪する…

神戸地検の「事件の発生自体が疑わしい」との不起訴処分のインパクトの大きさ

コメント欄でのご教示の通り、ES細胞盗難告発の件は、不起訴となった旨、夕方から報じられています。 ◎朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASJ5L5JDQJ5LPIHB02D.html 2016年5月18日17時31分 「ES細胞盗難告発、嫌疑不十分で不起訴に 神戸地検 STA…

培養系の実験での、「微妙な調整が必要でありプロトコル通りでも同じ結果を得られない」という「周知の事実」

大宅健一郎氏がビジネスジャーナルに掲載した、がん細胞におけるSTAP現象の再現実験を行ったハイデルベルク大に関する記事の中で、培養系の実験の匙加減の微妙さ、難しさについて、「生物学の専門家」の説明が紹介されていました。 http://biz-journal.jp/20…

2 Muse細胞関係―(2)大失敗により過酷な条件に晒したことで認知されたというSTAP細胞との共通性

さて、そのMuse細胞の研究の中心となってきた出澤真理教授のインタビュー記事がありますが、これがまた興味深いものがあります。 ********************************** ◎がん化の可能性が低い多能性幹細胞「Muse細胞」を発…

1 Muse細胞関係―(1)特許取得後の実用化の急進展ぶり

STAP細胞の特許出願の先行研究調査(サーチレポート)において、先行特許としてあげられていたMuse細胞の研究開発の進展状況について、みてみました(Muse細胞は、2013年1月に、物質特許と製法特許とが成立しています)。 短期間に実用化まで急進展している…

STAP特許出願継続の意思を明確にしたハーバード大―日本で審査請求書を提出

コメント欄でご教示いただいたように、本日、日本の特許庁へのSTAP特許出願について、審査請求がなされていたことが判明しました。 前回の特許関連記事で次のように書きましたが、やはりそうだったか・・・と改めて感じます。 「米国で、昨年12月時点で、特…

【記事一覧4】2015年9月~2016年5月18日ブログ記事のテーマ別一覧【STAP細胞問題】

【お詫び】 いくつかの記事が抜けていましたので、追加しました(2016年5月19日)。 2015年9月初~2016年5月19日までに書いた本ブログの記事を、テーマ別に整理しました。月別一覧からタイトルをコピーしたものですから、タイトルがフル表記されておりません…