理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

理研に対する検証実験に関する情報公開の考え方についての質問書

どなたか、理研の情報公開窓口や広報に、次のことを確認していただくと、問題点がより明確になると思います。このままコピーしていただいて構いませんので。 できれば、文書で回答ほしいところですが・・・。 【訂正】 以下で、「行政文書」という用語を使っ…

BPOの6月会合議事録アップされています―いよいよ起草に入るか?

6月21日の定例会合の議事録がアップされていました。 http://www.bpo.gr.jp/?p=8691&meta_key=2016#h_02 「前回委員会で行った被申立人のヒアリングを受けて、委員会から送った追加質問に対する回答書等がNHKから提出された。今回の委員会では、この回答書も…

【補足】小保方氏HPの画像に関連する理研の回答について.

少し、諸々感じたことを、補足的に書いておきたいと思います。 1 小保方氏のHPの画像、データに関する理研の「不存在」回答について 三木弁護士の投稿での説明では、検証実験で撮られ、8月初旬に検証チームで共有されたものとのことでした。それで、理研に…

小保方氏HPの画像に関連する理研の回答の大きな疑義―①「行政文書」解釈の恣意性 ②相澤氏論文との明白な矛盾

小保方氏のホームページの画像の由来について、三木弁護士が「がんばれ小保方晴子先生」のサイトに投稿しています。 https://m.facebook.com/groups/1393691510903463?view=permalink&id=1714969948775616 あの画像は、検証実験で撮られ、8月初旬に検証チー…

3 BPOヒアリングにおけるNHKの主張の問題点について(3)

BPOヒアリングにおけるNHKの主張に対するコメントの続きです。 この一連の記事では、BPOでの審理の際に、NHKの主張に対する反駁となり得る台詞を中心にしており、できる限り、外形的・客観的に明らかになっている材料をもとに構成しています。 BPOの審理は、…

2 BPOヒアリングにおけるNHKの主張の問題点について(2)

続き) ■ 申立人が、視聴者に伝わったのは申立人によるES細胞の窃盗疑惑である、と主張している点については、「盗んだかどうかはわからないが、ファクトとして留学生のES細胞がそこにあったことを伝えた」「番組では、アクロシンが入ったES細胞の話はいった…

1 BPOヒアリングにおけるNHKの主張の問題点について(1)

BPOの5月31日臨時会合でのNHKへのヒアリング概要が、15日に公開されました。 http://www.bpo.gr.jp/?p=8675&meta_key=2016 また、これに合わせて、4月26日の臨時会合での小保方氏側へのヒアリング概要も、詳細版がアップされました。これまでは、ヒアリング…

少々遅いような・・・①特許出願人の名義変更届 ②BPOの5月31日会合の議事録公開

少し、遅すぎないだろうか?・・・と感じるのは、特許庁への出願人名義変更届の掲載と、BPOの5月31日の臨時会合(NHKへのヒアリング)の議事録の公開です。 特許出願人の名義変更(=権利者の変更。日本の場合には、権利者が出願人でなくてはならず、権利者…

続き)

【請求項50】 対象に細胞または組織を投与する前に、予め規定された細胞系列に沿って多能性細胞を 分化させる工程をさらに含む、請求項49記載の方法。 【請求項51】 多能性細胞を含む組成物であって、多能性細胞が請求項1~45のいずれか1項記載の …

特許出願権を第三者に譲渡する以上は、瑕疵担保的責任が問われない程度の裏付けがあるのではないか?

特許出願権の譲渡に関して、少しもやもやするところがあるので、書いてみて、知見のある方のご意見を伺いたいと思うのですが、それは、 「特許出願権を、共同出願者以外の第三者に譲渡する場合に、瑕疵担保責任的なものはないのだろうか?」 ということです…

【補足2】ハーバード大の巨大な投資ファンド―VCell Therapeutics社は、大学発ベンチャー企業的な可能性はないか?

VCellTherapeutics,Incの出資者がどういう構成なのか、気になります。ハーバードの大学ベンチャーキャピタルから直接又は間接に資金が入っている可能性はないでしょうか? それで、ハーバード大の大学ファンド関係で次のわかりやすいサイトがありました。元…

【補足1】VCell Therapeutics社は、大学発ベンチャー企業的な可能性はないか?

「den*****」さんがコメント欄で次のように書かれていたのに触発されて、更に調べてみました。 「私はむしろ、Assignmentの4行目の"in care of CognateBioServices"に引っ掛かりました。これ「気付」ってことですよね? Gangei氏はCognate BioServicesのCEOの…

VCell Therapeutics社は、大学発ベンチャー企業的な可能性はないか?

ふと思ったのですが、 VCell Therapeutics社 というのは、大学発ベンチャー企業として設立されたものではないのだろうか? ということでした。もちろん、違うかもしれません。 日本でもさかんに、大学発ペンチャー育成だ、大学ベンチャーキャピタルだ、TLO(…

VCell Therapeutics社の代表のJ. Kelly Ganjei氏のプロフィール~バイオ研究者で早期再生医療のベンチャーキャピタルCEO

さて、B&W病院からSTAP特許出願の権利譲渡された VCellTherapeutics, Inc という企業のことは、検索しても出てこないので、よくわからなかったのではないかと思いますが(Vをヴァカンティ教授の頭文字では?という憶測もありました)、EPOのサイトに掲載され…

STAP細胞の特許出願は、ハーバードB&W病院からVCELL THERAPEUTICS社に全権利の移譲の模様

STAP細胞の特許出願について、ハーバード大B&W病院から、VCELLTHERAPEUTICS, INC.社に権利移譲されたようだとのコメントを入れていただきましたので、調べてみると、どうもそのようですね。 ■ 米国での出願は、JISAIさんがコメント欄で書いておられるように …

【補足2】小保方氏のHPの画像等についての真偽に関する議論について

先日の小保方氏のHPの画像等についての再度の補足ですが、 【補足】小保方氏のHPの画像等についての真偽に関する議論 もう少し考えてみると、以下の相澤氏の論文での記述は、重要なヒントになるのではないでしょうか? 【小保方氏と実験終了後連絡がとれず、…