理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【補足2】理研によるSTAP関連特許出願の継続の件

STAP細胞の特許出願のフォローを初期からされている弁理士の栗原潔さんが、米国への国内移行や、出願の補正内容について把握され、紹介されています。 http://blogos.com/article/97555/ 米国への国内移行によって、(日本の制度と異なり、審査請求制度がな…

【補足】理研によるSTAP関連特許出願の継続の件

理研の国際特許出願の各国での国内移行に関して、弁理士の栗原潔さんという方が、ブログ記事を書いておられます。 http://blogos.com/article/97303/ この栗原弁理士は、ずっと以前からSTAP細胞と特許の関連について記事を書いておられました。複雑な国…

STAP細胞の特許出願継続は当然の選択―取り下げたら背任行為になってしまう

国際出願の各国への国内移行期限が、10月24日でしたが、理研が主要国で国内移行手続きを取った旨の報道がありました。 各紙は、概ね、理研側の説明とともに、事実関係だけを報じていますが、一紙だけ、比較的詳細に、かつ解説までつけて批判的に報じている…

デュープロセスの重要性を知らない日本の科学界-STAP細胞問題への反応で学術会議の権威は失墜

今回のSTAP細胞問題では、日本の科学界の病理のようなものが顕在化したことのほうが、よほど深刻だと感じます。それは、繰り返しになりますが、改めて整理すると、 ①遠藤氏はじめネット世論で指摘されたことをきっかけに、「捏造・改竄だ」の空気が一気に醸…

【補足1】小保方氏の早稲田大・博士号の学位維持はほぼ確実に―早稲田大の冷静な事実認定による対応は高く評価されるべき

小保方氏の学位に関して、早稲田大学の「猶予付き取消」処分が、依然として批判を受けています。しかし、批判といっても、「早稲田の権威は失墜した」、「不正があるなら取り消すのが当然」…的な総論的、ムード的批判が中心で、事実関係(事実認定)を踏ま…

小保方氏の早稲田大・博士号の学位維持はほぼ確実に―早稲田大の冷静な事実認定による対応は高く評価されるべき

小保方氏の早稲田大学の学位について、「1年の猶予付きで取り消し」という発表がありました。 http://www.bengo4.com/topics/2138/ 午後4時の発表直後あたりでは、スポーツ紙では、「小保方氏の学位取消決定!」と打たれ、一般紙では「~~取消も」とか「猶…