理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

STAP特許出願の理研持ち分の放棄-ハーバード単独出願に

STAP特許に関して、以前から状況の紹介をされている弁理士の栗原潔さんが、いくつのの現況を紹介されています。 http://bylines.news.yahoo.co.jp/kuriharakiyoshi/20150515-00045752/ これによれば、 ① 理研が持ち分を放棄して、ハーバードのブリガムウィメ…

兵庫県警受理の告発状は、当初の告発状とは意味合いが異なる-「小保方氏が被疑者」との告発は受理されなかったということ

兵庫県警が、石川氏からの告発状を受理した旨、報じられています。 「ES細胞持ち出し混入の疑い 告発状受理 NHK 5月15日 18時07分 STAP細胞の問題では、理化学研究所が、実際には別の万能細胞のES細胞だったと結論づけていますが、これを受けて研究…

【余談】須田記者の『捏造の科学者』をめぐる動き2つ

少し余談ですが、毎日新聞の須田記者の『捏造の科学者』が、話題となっているようです。ひとつが、出版界での波紋、もうひとつが、「小保方博士の不正な報道を追及する有志の会」での出版差止めの動きです。 1 出版界での波紋 『選択』という月刊誌がありま…

冷静で客観的な議論がなされる契機となってほしいネイチャー誌の理研改革委批判記事―【再掲】理研改革委提言の支離滅裂さ

ネイチャー誌の、理研改革委提言によるCDB解体に対する批判的記事が載り、日本のマスコミでは決して議論されないような内容として注目されています。コメント欄でもご紹介いただいている通りです。 http://www.nature.com/news/collateral-damage-how-one-mi…

再論:STAP細胞はES細胞であり得ないことを端的に示す若山氏のインタビュー発言(日経サイエンス)

同じく日経サイエンスの昨年6月号の若山氏のインタビューですが、STAP細胞の形、大きさ等の様子が語られています。 桂調査委では、STAP細胞は残っていないけれども、遺伝子配列データの解析から、ES細胞だと断じています。桂調査委の分析と判断根拠のほとん…

若山氏が「第三者機関」に依頼した解析の費用は、実は理研が負担していたのか?!―だとすればなぜ隠したのか?負担する筋合いにもないはず

この2~3日、日経サイエンスの一連のSTAP細胞特集を読み直していました。こうやって改めて読んでみると、発表者側、取材先の者の主張を分かりやすく解説しているのは、門外漢にとっては助かります。しかし、改めての印象としては、日経サイエンスにしても…