理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【補足】若山教授の「STAP全否定」の不自然さはどこからくるのか??

【補足】 若山教授が、ES細胞すり替え説に誘導したい雰囲気を感じるのは、前回記事に述べたとおりですが、STAP細胞自体(幹細胞ではない)も、否定してしまいたいという様子であるのは、かえって不自然な気がします。 理由は、既に書いた点と重複もあるかも…

2 若山教授記者会見を見ての疑問(2)―「小保方氏ES細胞すり替え説」が仮説としてあるなら、反対仮説もあり得る

こうなると、第二段階以降の部分は、科学的には混沌としてきているように思えますが、若山氏の記者会見での上述の胎盤発光に関する発言や次のような発言をみると、ES細胞説に誘導したいという強い意思を感じます。ただ、次の答えは、陰謀説めいた内容で、科…

1 若山教授記者会見を見ての疑問(1)-丹羽、笹井両氏の見解との科学的整合性は? ES・TS細胞混合説は全否定

若山氏の記者会見での発表内容は難しすぎて、とても素人では理解できませんが、それに関連したマスコミ報道や関係ブログ等からわかった点は、 ①小保方氏から渡されたSTAP細胞から作製したSTAP幹細胞の遺伝子データが 、若山氏側から渡したマウスのそれとは…

科学者たちは、なぜクローン羊ドリーや若山氏のクローンマウスの再現事例を教えようとしないのか?―再現実験に長期間誰も成功しなかった・・・

再現性の問題について、週刊文春5月8・15日号の立花隆氏と緑慎也氏の対談記事を読んでいて初めて知りましたが、クローン羊として有名なドリーは、発表から1年半は誰も再現実験に成功しなったそうです。 それより更に難しいクローンマウスを、見事に作…

小保方氏に再現実験を主体的にやらせることが研究不正判断の大前提であるはず―東大の調査報告書との歴然とした差

前回記事を書いてから1ヶ月弱が経過しますが、その間、STAP細胞に関する動きにはめまぐるしいものがありました。 ・小保方氏の論文撤回同意 ・理研改革委員会の提言発表 ・理研研究員らによるES細胞、TS細胞である可能性指摘(遺伝子分析等による ・文科大臣…