理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

3 桂STAP調査委員会報告書への疑問―ES細胞混入があり得ない材料と、マウスの手交・交配ミスの可能性の無視

疑問5 小保方氏作製のキメラと、若山氏作製のキメラの比較分析はないのか? よくわからないのですが、若山氏は、一からマウスからSTAP細胞→STAP幹細胞と作製に成功しているわけですが、そこからキメラマウスを作って保存していないのでしょうか? 先に紹介…

2 桂STAP調査委員会報告書への疑問―ES細胞混入があり得ない材料と、マウスの手交・交配ミスの可能性の無視

疑問3 なぜ「若山氏が小保方氏に渡したマウス」が若山氏の説明通りという前提に立つのか? マウスの系統の混乱の問題は、若山氏が6月に記者会見で発表した「若山研究室にあったマウスからは絶対にできない」と断言したことが間違っていて、7月に訂正を行っ…

1 桂STAP調査委員会報告書への疑問―ES細胞混入があり得ない材料と、マウスの手交・交配ミスの可能性の無視

STAP論文に関する桂不正調査委員会の報告書が提出され、次のように結論されました。 「STAP細胞はなかったというのは、科学的検証からほぼ確実」 「STAP細胞の証拠となる細胞は、すべてES細胞の混入で説明できることが科学的証拠で明らかになった」 http://…

【参考】STAP細胞再現・検証実験結果についての解説記事―ES細胞混入説、死細胞の発光誤認説をやはり否定

小保方氏の再現実験、丹羽チームによる検証実験の結果についての解説的コメントとしては、次の2サイトがありました。 1 『STAP問題考』 「STAP現象の検証結果を読んで」 http://azalea3230.hatenablog.com/entries/2014/12/21 これは、コメント欄(↓)でJIS…

丹羽氏が行った付加実験の結果は、ES細胞混入説、ES/TS細胞混合説を否定するものではないのか?

昨日、JISAIさんからいただいた古田記者と丹羽氏とのやり取りに関するコメントが気になったので、当該部分を録画から起こしてみました。 ポイントは、 ①実験でできた細胞塊の細胞の形態は、ESでもTSでもなかった。 ②FI幹細胞の培養条件下で、ES細胞を培養し…

【参考】小保方氏の実験の難しさを伝える若山氏のかつての文春インタビュー記事

以下、先ほどの記事で言及した若山氏の文藝春秋誌4月号でのインタビュー記事の関係部分お抜粋です。 いかに実験が、微妙なさじ加減を要求される難しいものであるかが、ビビッドに伝わってくる内容です。ポイントは次の通りです。 ・レシピは単純でも、匙加減…

小保方氏には十分静養の上、再起を期していただきたい―STAP現象を巡っては未解明部分が多々ある

小保方氏のSTAP細胞の再現実験が不調に終わり、理研による検証実験も同時に打ち切りとなった旨の記者会見が12月19日午前中に開かれました。 http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20141219_1/ https://www.youtube.com/watch?v=NMH3Sxl_Gs4(フル録画) http…

待たれる再現実験結果―成否いずれにしても科学的論点の解明を

小保方氏による再現実験が、11月末の期限通り終了した旨が報じられていました。 https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201411/0007545828.shtml 一研究員になったとのニュースや、今回のニュースにしても、アクセスランキングの上位に来ていま…