2018-01-01から1年間の記事一覧
楠本英正さんが、「がんばれ~~」のサイトにアップされている情報開示請求結果の文書をみると、理研とハーバードとの間の、STAP細胞に関する共同研究契約、協定などはなかったとの「不存在」との回答になっています。 その理由がどういうものか、いくつかの…
続き) 129B6F1ES1のB6ホモ領域について(その... 129B6F1ES1のB6ホモ領域について(補足... (3) 129B6F1ES1のB6ホモ領域について。 小保方氏を罪に陥れようとした人たち。 『ntES BOX Li』はGOF-ESではない... (1) 抗がん剤「オプジーボ」 言ってるこ…
DORAさんの『DORAのブログ』は、STPA細胞問題について様々なご指摘、情報提供をされており、同問題に関心のある皆さんにとっては、大変有益なサイトです。 https://blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j 他方、過去の関連記事を遡って探すのが大変だものですか…
研究試料の移動に際して関係してくる、研究成果有体物取扱規程について、見てみました。 ■情報公開請求制度は、現行の手続き規定に則って作成され、保存されている情報を請求対象にするものですが、研究試料の管理・移動に関する情報の基本となるのは、文科…
佐藤貴彦氏の2番目の著書である『STAP細胞 事件の真相』(2016年12月14日刊)は、文字通り事件の真相に迫るものだと思いますが、そのうちの第八章に、「桂調査委員会報告書の矛盾」という章があります。 和モガさんの記事とともに、STAP細胞事件を考える上で…
和モガさんの再調査要請の件と、米国とEUの特許庁での審査状況についてです。 1 和モガさんの再調査要請の件 和モガさんのブログで、理研コンプライアンス部門に、『「STAP細胞事件」の真相』との一連の疑念をまとめた資料を送付して、改めて再調査要望を出…
実験ノートの情報公開請求については、Ooboeさんのパートナーさんへの不開示理由書にあるように、重層的な理由を示していて、一般論としては合理的だと思いますが、調査委員会の調査に関しての情報公開請求によれば、ある程度はわかってくる面はあるのではな…
キメラマウスのホルマリン漬けと、胎盤の切片のプレパラート という重要試料の帰属の問題についてですが、 > 「アホかいな」さん ********************************* 胎盤のプレパラートはハーバードのものというのは誤認…
>「アホかいな」さん コメント欄でのご指摘の通りでしょうね。 「1.」については、主として共著者以外の実験協力者のことを想定してのご指摘かと思いますが、任意で調査に協力したら、情報公開されてしまうのではたまらない、ということですね。それはまっ…
Ooboeさんには、実験ノートの不開示決定理由書の概要紹介を有難うございます。 実験ノートと情報公開請求上の扱いについては、以前、DORAさんの情報公開請求結果のご紹介を受けて、記事を2点書いたことがあります。 https://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/1…
小保方氏の研究データの公開の話については、以前、テーマとして議論したことがありました。 小保方氏に実験ノートを始め、データの公開を求めても難しいという点について、改めて、概要を整理しておきたいと思います。 この問題がややこしいのは、次の事情…
コメント欄でYakさんからご紹介いただいたように、小保方さんが、手記の『あの日』を全編朗読したものが、Amazonのaudibleから発刊されました。 サイトはこちらになります。 audibleはAmazon傘下のオーディオブックの制作・配信をしている米国企業で…
>楠本英正さん、Ooboeさん コメントはすべて拝見しています。まとまった時間がとれないので、また余裕がある時にコメントさせていただきます。 複数の論点が交錯して議論されているように思いますので、いずれ整理してみたいと思います。 ・・・と言いつつ少…
Ooboeさんがコメント欄で解説された内容を一通り、拝見しました。 それで、様々な内部資料を情報公開によってシェアしていただき、私も含めて多くの皆さんの検討の材料として提供していただいているOoboさんとパートナーさんにお伝えするのは心苦しいのです…
>阿塁未央児さん ツイッター拝見しましたが、 https://twitter.com/aruimiouji Zhao氏の論文について、>で、肝心なのは、とにかくどこにも「Oct4」なんて出て来ない……。とのことですが、それであれば、USPTOの拒絶理由が間違っていることになりますね。拒絶…
■ハイデルベルク大の研究成果では、Oct4発現はなかったということは理解しましたが、大宅氏の記事も、Oct4発現はなかったということは、大野和基氏の解説を引用して、指摘してはいるのですね。 http://biz-journal.jp/2016/05/post_15081_2.html 「また、こ…
「阿塁未央児」さんが、そのツイッターで、小生の前回記事(↓) ◎「米国特許庁の拒絶理由は、小保方氏の言う「STAP現象」を認めているのでは?-先行研究が あるから拒絶という構成」 https://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/18482850.html を批判されている…
STAP細胞に関する米国特許出願について、Oct4発現方法に限定した請求項に補正したものについての継続審査請求に対して、7月13日付で、拒絶理由通知がなされています。 finalではありませんので、今後、それに対して3か月以内に応答が必要ということのようで…
先ほど、日本の特許庁のサイト(J-PLAT-PAT)を見てみたら、やはり想定通りに、4ヶ月目ギリギリの6月20日付で、拒絶査定不服審判請求がなされていました。 J-PLATへの反映に2週間ほどかかったことになります。 内容は、請求項1だけに全文補正されて絞られて…
たまたま目についたのですが、STAP細胞問題と関連して感じるところもありましたので、備忘で転載しておきます。 科学者とあたま 寺田寅彦 私に親しいある老科学者がある日私に次のようなことを語って聞かせた。 「科学者になるには『あたま』がよくなく…
■日本の特許庁による2月の拒絶査定以降、不服審判提起が可能な4か月が経過しましたので(6月20日頃)、サイトをみてみましたが、「経過情報 番号照会」「最終処分照会」でも動きはないようで、状況がよくわかりません。 FAQを見てみると、次のようにあります…
特許出願の状況ですが、少々ややこしいいので、概要整理しておきたいと思います。 1. 発明内容、請求項の減縮補正の有無 もともと、「多能性細胞の作製方法」で出願していたわけですが、それを、「Oct4 発現細胞の作製方法」に補正をしているかどうかで、大…
おそらく、記事の存在があまり知られていないのではないかと思いますが、文藝春秋の2014年9月号に、 三木秀夫/室谷和彦両弁護士に対するインタビュー記事があります。 ジャーナリストの森健氏がインタビューしたものですが、同氏は、このインタビュー記事…
STAP細胞についての特許出願の状況について、ざっと眺めてみましたので、メモしておきます。 WIPOのサイト と USPTOサイト(PublicPair。出願番号 14/397080)から、手繰ってみました。 1 日本 2月20日付で、Oct4発現細胞の作製方法というものに補正後のも…
■STAP細胞問題に関する文科省の関わりについては、いろいろ書いてきましたが、整理の意味で、以下の記事を書いたことがあります。 ◎STAP細胞事件における文科省とその出向理事の関与と思惑について https://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/17907162.html これ…
総合リンク集1 総合リンク集2 へ ■早稲田大による学位取消関係 【調査委員会報告書関係】 ○早稲田大調査委員会による会見時配布資料 (2014.7.17 弁護士ドットコムより) ○報告書本体(2014.7.19) ※早稲田大のサイトから削除されているため、別途アップ予…
総合リンク集1 総合リンク集3 へ ■小保方氏『あの日』/『小保方晴子日記』関係 ※原文に当たる手引きとして。 ○『あの日』の主な内容その1 その2(弊プログ記事) ○『小保方晴子日記』連載の主な内容紹介(弊プログ記事) その1 その2 その3 その4 …
STAP細胞問題について、2014年1月以降現在に至るまでの、様々な局面における基本資料の総合リンク集を作成しました。逐次見直していきます。 なお、このリンク集は、本ブログ冒頭部分にリンクを張るようにします。 総合リンク集2 総合リンク集3 へ ■理研ST…
先日の記事で書いた通り、Ooboeさんのパートナーさんが、情報公開請求により、 2016年11月に、検証実験の7月~10月までの遺伝子発現定量PCR 生データ約50枚 を入手されましたが、検証実験報告書や小保方氏HPに載っているような棒グラフになっていないため、…
連休中に雑誌などの整理をしようと思って、古い文藝春秋などを処分している最中に、たまたま、佐藤優氏と科学ジャーナリストの緑慎也氏との対談記事が目にとまりました(2016年4月号)。購入当時は見落としていたようです。タイトルは「小保方晴子は錬金術師…