理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

拒絶査定不服審判請求がなされました(6月20日付・日本JPO)


 先ほど、日本の特許庁のサイト(J-PLAT-PAT)を見てみたら、やはり想定通りに、4ヶ月目ギリギリの6月20日付で、拒絶査定不服審判請求がなされていました。
 J-PLATへの反映に2週間ほどかかったことになります。

 内容は、請求項1だけに全文補正されて絞られていました。

 日本での審判は厳しいのかもしれませんが、それを行っているうちに、米国特許庁の審査に何か動きが出て来るかもしれません。6月29日付で、ロシアでの書類が何か提出されているだけで、それ以外は特段の動きはありません。

 【補足訂正】 当初、「分割出願の上」と書きましたが、「『請求項の削除』という補正」という紹介が正しいようですので、訂正しました。分割出願は、審判請求から30日以内に行うことが可能だそうですので、まだこれから出て来る可能性があります。
 ※ やはり、当初記載の通り、「分割出願の上」というのが正しいようです。コメント欄をご覧下さい。
 ※ 現時点では、分割出願されたかどうかは不明ということのようです。

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【書類名】      手続補正書
【整理番号】     A12166
【提出日】      平成30 620
【あて先】      特許庁長官 殿
【事件の表示】
【審判請求日】  平成30 620
【出願番号】   特願2015-509109
【補正をする者】
【識別番号】   503146324
【氏名又は名称】 ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレ
           イテッド
代理人
  【識別番号】   100080791
  【弁理士
  【氏名又は名称】 高島 一
  【電話番号】   06-6227-1156
【手続補正1
 【補正対象書類名】 特許請求の範囲
 【補正対象項目名】 全文
 【補正方法】    変更
 【補正の内容】
  【書類名】特許請求の範囲
  【請求項1】
 細胞を、低pHストレスに供する工程を含む、Oct4を発現する細胞を含有する細胞
塊を生成する方法であって、該低pHが、5.4~5.8のpHであり、且つ、pHの調
整がATPを用いて行われることを特徴とする、方法。
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出願状況、審査状況が検索は、右端の「経過情報」タブの、「1.番号照会」で、出願の番号を入れて
検索すると、表示される。その右上の「審査書類情報」をクリック。
    ハーバード大B&W病院による出願 →出願番号は「2015-509109
    バカンティ氏と小島氏による出願 →出願番号は「2017-501108