理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

【補足2】小保方氏のHPの画像等についての真偽に関する議論について


 先日の小保方氏のHPの画像等についての再度の補足ですが、


 もう少し考えてみると、以下の相澤氏の論文での記述は、重要なヒントになるのではないでしょうか?

【小保方氏と実験終了後連絡がとれず、論文に名を連ねることの了解を得ることができないが、結果は重要なので報告するもの】
 Unfortunately, I have been unable to contact  her since the completion of the trial, or to obtain her agreement to be listed as an author on this article. 


 論文に著者として名を連ねることを要請したということは、小保方氏は当然、一式資料は公開のもの、非公開のものを含めて、すべて持っているということが前提となるはずです。

 これは、相澤氏が検証実験のとりまとめを小保方氏に依頼した事実や、小保方氏が退職当日においてもデータにアクセスしていたこととも整合的です。

「検証実験が終わったあと、一応データの取りまとめを小保方さんにお願いしました。」(相澤氏)

「1215日辞表を提出した。辞表を提出したらもう出勤するなと言われていた。最後に細胞塊に現れたEカドヘリンの蛍光染色写真をモニター画面で見た。」(小保方氏)

 こうやって考えてくると、小保方氏が、自らが参加した再現実験についてのすべての画像やデータを保有していることと、その公開についての権利を有していることは、当たり前、ということになってくるかと思います。
 自らが解析したものではありませんから(解析が許されなかった)、保有、公開するものは、すべて検証チームによるものというのは言うまでもありません。

 いかがでしょうか? 何か誤解している点があればご教示ください。

 理研の態度がどうも不可解なのも、これで分かるような気がします。公的研究機関が、自らの名前によるデータを公開されていて、何もアクションを起こさないというのは、あり得ないと思います。監査で指摘されてもおかしくないでしょう。
 「見当たらない」「調べた限りでは」 といった留保をつけていることに、何か意味合いがあると想像しています。