理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

BPOの6月会合議事録アップされています―いよいよ起草に入るか?

 
 621日の定例会合の議事録がアップされていました。
 
「前回委員会で行った被申立人のヒアリングを受けて、委員会から送った追加質問に対する回答書等がNHKから提出された。今回の委員会では、この回答書も含めた双方のヒアリングの結果を踏まえ、各委員が意見を述べた。次回委員会までに起草担当委員が集まって議論を整理し、次回委員会で引き続き審理することになった。」
 
 前回のNHKヒアリングに追加質問を行っていたのですね。
 まだ引き続き議論するようですが、議論をまとめるための材料はすべて揃ったということでしょう。
 いよいよ、起草担当委員だけで集まって議論を整理するということですから(今頃はもう始めているでしょうが)、大詰めとなってきた印象です。
 
 次回は、719日の予定ですが、そこで、起草担当委員たちによる議論の整理結果が示されるでしょうから、それについて意見交換の後、起草に入る旨の決定がなされるかどうかというところが焦点になりそうです。
 
 起草の方向性と異なる少数意見の委員が、別途意見書を書くこともしばしばありますが、それが今回の事案でもあるかどうかも関心の対象です。これだけ社会的にも注目された事案であり、BPOとしてもヒアリングした旨を大きく紹介をしたりしていますから、おおよそ決定の方向性は同じでも、付言したいことはそれなりにあるでしょう。それらが付加的意見書として出ることもあるのかもしれません。