理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

婦人公論3/28号「小保方晴子日記(5)」を読みました


 本日発売の婦人公論の「小保方晴子日記(5)」を読みました。

 今回は、特別編として、今年の1月26日~2月11日まで。BPO決定が出ての心境を語るところまです。
 次回以降は、前回の続きで、2015年1月25日からの分を再開の由。

■ 今回のポイントは、次のようなことでしょう。

(1)BPO決定の日は、1月26日には決まっていたこと。
 会見場と同じ場所に行くことはできないので、別の場所を予約してもらった由(瀬戸内寂聴さんとの対談場所)。
 BPOの決定の日が近づくにつれ、悪い結果が出ることも考えてしまう。これまで第三者機関によって正当に判断されたことはなかった。

(2)うつと併発していた身体症状はかなり寛解
  以前はいつまでも治る気がしなかったが、最近は、今日は調子がいいなと思える日が増えている。
 治療に役立てばと思って始めた料理だったが、今は日々の料理や食事が楽しみになった。今は何を学んでもおもしろい。日記文学も読む。買い物に出ることもある。
 ただし、しばしば、体力・気力がでない、携帯電話に出られない、パニックに陥る等の症状がある。

(3)懇意の知人、友人との食事や、治療等を通じた人との交流で、心が温かくなる。

(4)BPO当日、緊張し、PTSD誘発の不安もよぎる。
 定刻になり、書類を渡され音読してくれた。最も厳しい人権侵害であり、NHKとしては初めての人権侵害勧告であることを聞き、正当に認定してくれて本当に感謝。

(5)コメントがあれば、BPOから会見時に伝える旨言われて、コメントを書いた。
 「一体何度目のコメント作成だろうか。これが一連の騒動に対する私の最後のコメントになるのだと思うと胸に迫るものがあった。」

(6)番組放送後から今日まで片時も頭から離れなかった。審議が終わったら安堵すると思っていたが、実際は混乱している。


 全般的に気持ちを明るく持てて、食事の楽しみ、学ぶ楽しみや交流の楽しみが味わえるようになっているのは何よりですが、社会復帰にはまだ時間がかかりそうですね。 
 「一連の騒動に対する最後のコメントになる」 というのは、メッセージでしょうか・・・? 気になりますね。