理研STAP調査報告書
Ooboeさんからご依頼のあった、JISAIさんの「Gapdhの有無で生細胞を判定してしまっている問題点について」の参照先のコメントを張りつけておきます(他の人の関係のないコメントは省略します)。 http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/archives/105498…
前回記事のコメント欄で書いたように、Ooboeさんのパートナーさんが情報公開で得た数値データが、小保方氏のHPの画像、グラフの元データであることにほぼ間違いないことがわかりました。 パートナーさんがその資料を入手するに至る経過については、以下の本…
Ooboeさん、いつも情報ありがとうございます。 それで、学とみ子さんのブログのコメント欄に書かれていた点に関して、2点ほど教えていただけますでしょうか。 ■4月21日付けで、以下の学さんの記事へのコメントの中で、小保方氏のHP画像に関して言及されてい…
「メル」さんからのコメントで、今まで接したことがなかった資料を紹介して頂きました。ありがとうございます。 文科省の中央教育審議会>・大学分科会 の「大学院部会(第69回)」というのは、平成26年(2014年)10月3日に開催されていますので、STAP問題が…
桂調査委員会報告の問題点は、このブログでも多々書いてきました。 やや重複もありますが、少し書いてみたいと思います。 1. 和モガさんの「何故、遺伝子発現解析をしていないのか」との問題提起 和モガさんの最新記事を読んで、大変驚きました。 http://wa…
早稲田大が小保方氏の学位を取消した際に、文科省がどう関与したかについてですが、個別案件の話に露骨な形で介入することはないのでは・・・と常識的には思う一方で、かなり浮世離れした役所のようですので、明確な形で介入したのかも・・・という気もしま…
単行本の『小保方晴子日記』は、関心のある方は、だいたい読み終わっている頃かと思います。 おそらく、読後に気になったのは、やはり、「小保方氏の今後の活動はどうなるのだろう?」ということかと思います。 日記の記述から汲み取る上で留意が必要かな・…
小保方氏の『日記』の中で、気になるものの一つが、上層部からストップをかけられて没となった某大手新聞社の報道の動きです。 次のように、大々的に報じられるまで、あと一歩でした。 「2015年6月4日 某大手新聞社から、これまでの私に関する報道を覆すよう…
2016年2月9日付で、以下のように書かれています。 「某報道機関が、私の手記に書かれていることが気に入らない、と問い合わせをしてきたが、戦う前にあっさり引っ込んだ。反論があれば、こちら側の証拠を公にするチャンスになる。でもそのせいか、結局、まだ…
今回、中央公論新社から出た単行本、『小保方晴子日記』を読むと、2016年6月16日付の日記(p234)に、次の記載あります。 「(ベロニカさんとの間で)『あの日』の海外出版の話が出た。実現してほしいと心から願う。」 『あの日』は、一連のSTAP細胞事件の内…
【注】キンドル版での読者の方の便宜のために、ページ数とともに、日記の日付を追加しました(2018.4.25) 単行本の『小保方晴子日記』を入手し、一通り読み終えました。 連載終了時の2016年3月以降も、いろいろ心身を不安定にさせる出来事が描かれています…
■ 告発に関し、なぜ、何も直接語っていない若山研関係者の言葉を聞いたかのようにコメントできるのか? 告発対象の細胞の窃盗の件では、反小保方の立場でのコメントが一際集中していますが、よくわからないのは、若山研メンバーや若山清香氏が直接語ったこと…
婦人公論3月27日号の、「小保方晴子日記」最終回を読みました。 今回が最終回となりましたが、瀬戸内寂聴さんからの手紙が届いて、「凍っていたはずの心が溶け出したように熱」くなり、「寂聴さんに会ってみたい」と思ったということで、連載開始前の対談に…
DORAさんのブログのコメント欄で、私の記事に言及し、「No.117、No132の可能性も考慮にいれている」と紹介されている方がいますが、斜め巻かどうかでの議論がなされている中で言及するのは、適切とは言えません。私の記事は、画像が斜め巻かどうかという点か…
集中して書きこまれているコメントには、さすがに辟易しています。 No117の129B6ICSIESと、No132のntESBDF1GFP5とが、石川氏が言う若山清香氏作製の細胞だというから、もしその場合には、小保方氏の日記の記述の解釈として、下記のように解することもできる…
■ Ooboeさんには、パートナーさんの石川氏取材結果のご紹介有難うございます。 まだ全部をご紹介されていないのかもしれませんが、整理の意味でいくつか教えていただければ幸いです。 (1)最初の告発状と受理された告発状とに、それぞれ、窃盗対象としてど…
STAP細胞問題を論じる際、公式の事実に即してそれを正しいという前提で論じる者と、その公式の事実に疑義を唱えて論じる者とがいて、議論が平行線になるということを以前書きました。 論文撤回、桂委員会報告、検証実験結果など(最近では日本の特許庁の拒絶…
本日発行の婦人公論(3月13日号)の小保方氏の日記27回を読みました。 (2016年)2月16日付の事情聴取時に聞かされた衝撃の事実の件は、小保方氏ご本人でなくとも、衝撃です。 ※ 既に25日(日)時点で、「hide」さんが紹介されていた内容は、次の記載でした。…
拠って立つところが異なっていると、いつまでやり取りしても、平行線です。 検証実験報告・論文にせよ、桂調査委報告にせよ、その内容に議論があるとしても、それらが「公式に」発表されることによって、「公定力」を持ちます。論文も、撤回されたことによっ…
検証実験で、「多能性が確認されるようなSTAP細胞は、小保方氏も丹羽氏も再現できなかったと」いうことや、「桂調査委による、ES細胞の(故意の)混入可能性大との報告とによって、STAP細胞の存在を信じる科学者はいない」ということを何度となく繰り返す人…
今日(2月12日)の日経新聞朝刊の「科学技術」面に、次の記事が載っていました。 先駆的研究は、最初は受難に苦しむというのは、世の常ということのようですね・・・。 ******************************* ◎当時は誰も信じず」…
本日発売の婦人公論の2月13日号で、小保方氏の日記25を読みました。 いよいよ『あの日』の出版契約書を交わすに至ったことや、次姉に男の子(=甥)が生まれて、小保方3姉妹が集まって遊んだりしたことが中心であることもあって、全般に明るい印象があり…
今回の小保方氏の日記で、弁護団のことが書かれていたことから連想したことがあり、書いてみたいと思います。 STAP細胞事件を振り返る時、分水嶺となったのは、桂調査委員会に対して、小保方氏が若山研での研究実態について証拠となる一連の資料を提出しよう…
今週火曜日(1月4日)発売の婦人公論(1/23号)に掲載されている小保方氏の日記(第24回)を読みました。 ※ 有志の会ブログでの「hide」さんのコメントをみると、元旦に届いたとありますね。定期購読にすると、かなり早めに届くようです。 今回の日記で、明…
早稲田大による小保方氏の学位剥奪問題について、おさらい的にメモしておきます。 早稲田の第三者委員会では、詳細な調査(論文指導・審査教官らのヒアリングや、ハーバードでの現地調査も含めて)がなされ、その結果、小保方氏が、学位授与審査のための公聴…
大学は、大学法人になって以降、文科省が認める認証評価機関の評価を受けなくてはならないことになっています。その評価基準の中に、学位授与方針、基準等について定められています。これに照らして、「捏造」認定された研究者に対して学位を維持することに…
本日発売の婦人公論の、小保方晴子日記(第23回)を読みましたが、冒頭から、重大な話が書いてあります。 本当だとすれば、「STAP細胞事件」は、文科省のスキャンダル的色彩を帯びてきます。 「2015年11月3日(火) 間違って私の元に送られてきて、たまた…
本日夜9:00~放映された NHKスペシャル「追跡 東大研究不正 ~ゆらぐ科学立国ニッポン~」 を見ました。 http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20171210 淡々と事実関係を追い、背景と今後の改善のための模索等がまとめられていて、よか…
小保方氏と若山氏の実験ノートの開示請求に対する不開示決定書を、DORAさんが改めて紹介されています。 https://blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j/16026236.html 不開示決定書を交付された直後の8月にも紹介されていましたが、その際、私のほうで、以下の実…
ところで、思い出しましたが、桂調査報告書が出される前後から、「ハーバードでも不正調査が始まるぞ。米国の不正調査は表立ってはなされないが、日本のように甘くはないから厳しい処分になるだろう」という話が、盛んに言われていました。 あの話はどうなっ…