理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

STAP細胞特許

STAP細胞の特許出願は、ハーバードB&W病院からVCELL THERAPEUTICS社に全権利の移譲の模様

STAP細胞の特許出願について、ハーバード大B&W病院から、VCELLTHERAPEUTICS, INC.社に権利移譲されたようだとのコメントを入れていただきましたので、調べてみると、どうもそのようですね。 ■ 米国での出願は、JISAIさんがコメント欄で書いておられるように …

STAP特許出願継続の意思を明確にしたハーバード大―日本で審査請求書を提出

コメント欄でご教示いただいたように、本日、日本の特許庁へのSTAP特許出願について、審査請求がなされていたことが判明しました。 前回の特許関連記事で次のように書きましたが、やはりそうだったか・・・と改めて感じます。 「米国で、昨年12月時点で、特…

STAP特許出願で、カナダで4月5日に出願維持料が支払われていることの意味は?

STAP細胞の特許出願の件ですが、各国動向がどうなのか、ちょっと見てみました。 気付きの点をメモってみます。 1 まず、WIPO(国際知的所有権機関)のデータベースですが、 国際出願番号が、「PCT/US2013/037996」ですので、これで検索すると、 英語 https:…

ハーバードのSTAP特許出願の一部譲渡(共有化)は、前進している明るい材料だと思われる

ハーバードのB&W病院の特許出願に関して、ベンチャー企業に権利譲渡されたのではないか、という件ですが、もう少し調べていくうちに、こういうことではないか、ということが分かってきました。 日本と米国とで特許制度が異なるため、日本の制度を前提に考え…

ハーバード大のB&W病院は、ES細胞混入説には与していないことを強く示唆する新規の特許出願

コメント欄で、いろいろご教示ありがとうございます。 請求項では、STAP細胞には触れられていないとしても、明細書で、2014年9月のバカンティ研究室が公表した新プロトコルと新実験に触れられているということは、STAP細胞特許出願を前提とした特許出願…

バカンティ教授と小島氏の新規特許出願との関係は・・・??

読者の方から教えていただいたのですが、ハーバード大のバカンティ教授と小島氏が、特許出願しているようで、昨2015年3月19日に米国特許出願して、同年9月24日に公開されていますが、これは、STAP細胞の特許出願(2013年4月24日に米国特許庁に国際出願し、同…

STAP関連特許出願は、日米欧豪加で生きている由

これまでも、STAP関係の特許出願状況を紹介されていた栗原潔弁理士が、次の記事を今日付でアップされています。読者の方から教えていただきました。有り難うございます。 ◎「各国でまだ生きているSTAP特許出願」 http://bylines.news.yahoo.co.jp/kuriharak…

米国でのSTAP特許出願状況について

DORAさんのブログで参考に教えていただいたもう一点は、特許出願の状況です。 コメント欄で、「ちきん(JISAI)」さんが、次のように紹介されていました。 2015/9/24(木) 午後 1:30 ちきん(JISAI ] 「特許の進捗については http://portal.uspto.gov/pair/Publ…

理研はSTAP特許出願の地位を放棄する場合は、小保方氏に承継移譲するのが筋であるはずだし、国益にも合致する

コメント欄で、特許出願の関係で議論がなされていますので、それに関して述べたいと思います。 先日の運営改革モニタリング委員会報告書の参考資料に、昨年6月の自己点検委員会報告書の抜粋が載っているのを読んでいて気がついたのですが、そこでは、次のよ…

STAP特許出願前提の研究成果を、理研所内で他と同列に発表することのリスク

コメント欄での特許出願に関するご質問が続いていますので、まとめてご説明しておきます。これまでのコメント欄でのやりとりも併せてご覧下さい。それの続きになります。 ①理研をはじめ独立行政法人、公益法人、大学法人等の研究機関は、いずれも非営利の研…

STAP細胞特許出願の放棄により、理研幹部が背任で訴えられる可能性

Themis(テーミス)という時事ネタを扱うややマイナーが月刊誌がありますが、そこの2月号に、 「STAP細胞驚愕の新展開―小保方晴子 理研への『大逆襲』を始めた」 という記事が載っていました。この雑誌は、全般的にやや扇情的なところもままあるのですが、既…

【補足2】理研によるSTAP関連特許出願の継続の件

STAP細胞の特許出願のフォローを初期からされている弁理士の栗原潔さんが、米国への国内移行や、出願の補正内容について把握され、紹介されています。 http://blogos.com/article/97555/ 米国への国内移行によって、(日本の制度と異なり、審査請求制度がな…

【補足】理研によるSTAP関連特許出願の継続の件

理研の国際特許出願の各国での国内移行に関して、弁理士の栗原潔さんという方が、ブログ記事を書いておられます。 http://blogos.com/article/97303/ この栗原弁理士は、ずっと以前からSTAP細胞と特許の関連について記事を書いておられました。複雑な国…

STAP細胞の特許出願継続は当然の選択―取り下げたら背任行為になってしまう

国際出願の各国への国内移行期限が、10月24日でしたが、理研が主要国で国内移行手続きを取った旨の報道がありました。 各紙は、概ね、理研側の説明とともに、事実関係だけを報じていますが、一紙だけ、比較的詳細に、かつ解説までつけて批判的に報じている…

10月に出願期限が迫る国際特許出願を生かすためにも、小保方氏を加えて再現検証を大至急行なう必要がある

より大局的観点から、理研が視野に入れておく必要があると思うのは、STAP細胞に関する「国際特許出願」のことです。 これを活かすためにも大車輪で検証作業を進め、確実に各国審査請求手続きをする必要があるということです。再現検証の1年後に、 「やはりST…

2 STAP細胞の件を、特許の視点からみると別の構図が見えてくる―再現実験と特許出願の精緻化を急ぐ必要

【2014年3月27日 午前 1:15投稿】 続き ●以上の一連の事実関係を踏まえれば、現在マスコミで報じられている内容は、全く十分なものではなく、このままいくと、国益にとって大損失になってしまう可能性があるのではないか?というのが、この記事で言いたい懸…

1 STAP細胞の件を、特許の視点からみると別の構図が見えてくる―再現実験と特許出願の精緻化を急ぐ必要

【2014年3月27日投稿】 STAP細胞の件は、特許の視点からみると、また別の構図が見えてくるような気がしますので、専門家ではありませんが、知財に関心を持つ者の一人として書いてみたいと思います。 STAP細胞の小保方さんの件は、ほとんどバッシングの嵐とな…