理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

#生物学

早稲田大の小保方氏学位取消に大きく影響した文科省審議会の報告内容

■STAP細胞問題に関する文科省の関わりについては、いろいろ書いてきましたが、整理の意味で、以下の記事を書いたことがあります。 ◎STAP細胞事件における文科省とその出向理事の関与と思惑について https://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/17907162.html これ…

3 STAP細胞問題基本資料・総合リンク集3(2018年5月現在)...

総合リンク集1 総合リンク集2 へ ■早稲田大による学位取消関係 【調査委員会報告書関係】 ○早稲田大調査委員会による会見時配布資料 (2014.7.17 弁護士ドットコムより) ○報告書本体(2014.7.19) ※早稲田大のサイトから削除されているため、別途アップ予…

2 STAP細胞問題基本資料・総合リンク集2(2018年5月現在)...

総合リンク集1 総合リンク集3 へ ■小保方氏『あの日』/『小保方晴子日記』関係 ※原文に当たる手引きとして。 ○『あの日』の主な内容その1 その2(弊プログ記事) ○『小保方晴子日記』連載の主な内容紹介(弊プログ記事) その1 その2 その3 その4 …

1 STAP細胞問題基本資料・総合リンク集1(2018年5月現在)

STAP細胞問題について、2014年1月以降現在に至るまでの、様々な局面における基本資料の総合リンク集を作成しました。逐次見直していきます。 なお、このリンク集は、本ブログ冒頭部分にリンクを張るようにします。 総合リンク集2 総合リンク集3 へ ■理研ST…

【乞うご協力】情報公開で入手した予備実験段階の数値データの分析につきまして

先日の記事で書いた通り、Ooboeさんのパートナーさんが、情報公開請求により、 2016年11月に、検証実験の7月~10月までの遺伝子発現定量PCR 生データ約50枚 を入手されましたが、検証実験報告書や小保方氏HPに載っているような棒グラフになっていないため、…

文藝春秋の裏事情を感じさせる佐藤優氏の小保方氏批判記事

連休中に雑誌などの整理をしようと思って、古い文藝春秋などを処分している最中に、たまたま、佐藤優氏と科学ジャーナリストの緑慎也氏との対談記事が目にとまりました(2016年4月号)。購入当時は見落としていたようです。タイトルは「小保方晴子は錬金術師…

【記事一覧6ーその2】2016年8月11日~2018年4月30日ブログ記事のテーマ別一覧【STAP細胞問題】

その1 からの続き ●刑事告発関係 告発に関して直接何も語っていないのは若山研関係者... (12) 2018/3/19(月) 午前 0:36 (続)石川智久氏の告発対象の細胞の件 (76) 2018/3/11(日) 午後 10:37 「持ち主不明とされていた細胞」との扱いは、どちら... (16) 20…

【記事一覧6ーその1】2016年8月11日~2018年4月30日ブログ記事のテーマ別一覧【STAP細胞問題】

2016年8月11日~2018年4月30日までの、約1年半の間の記事一覧です。その1、その2に分けています。 それ以前の記事一覧は、以下をご覧ください。 ① 2014年4月以降のSTAP細胞関係記事一覧―テーマ別分類 ② 2014年12月~2015年2月の記事 ③ 2015年3月~9月初ブ…

【補足】JISAIさんの「Gapdhの有無で生細胞を判定してしまっている問題点について」の参照先のコメント

Ooboeさんからご依頼のあった、JISAIさんの「Gapdhの有無で生細胞を判定してしまっている問題点について」の参照先のコメントを張りつけておきます(他の人の関係のないコメントは省略します)。 http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/archives/105498…

小保方氏のHPの画像・グラフの元データを、Ooboeさんが保有!ーロゼッタストーン解読のように解析できないか?

前回記事のコメント欄で書いたように、Ooboeさんのパートナーさんが情報公開で得た数値データが、小保方氏のHPの画像、グラフの元データであることにほぼ間違いないことがわかりました。 パートナーさんがその資料を入手するに至る経過については、以下の本…

Ooboeさん、教えていただけますか(小保方氏のHP画像の件)

Ooboeさん、いつも情報ありがとうございます。 それで、学とみ子さんのブログのコメント欄に書かれていた点に関して、2点ほど教えていただけますでしょうか。 ■4月21日付けで、以下の学さんの記事へのコメントの中で、小保方氏のHP画像に関して言及されてい…

文科省大学院部会の研究不正の議論からの連想3点

「メル」さんからのコメントで、今まで接したことがなかった資料を紹介して頂きました。ありがとうございます。 文科省の中央教育審議会>・大学分科会 の「大学院部会(第69回)」というのは、平成26年(2014年)10月3日に開催されていますので、STAP問題が…

疑問材料が増え続ける桂調査委報告書

桂調査委員会報告の問題点は、このブログでも多々書いてきました。 やや重複もありますが、少し書いてみたいと思います。 1. 和モガさんの「何故、遺伝子発現解析をしていないのか」との問題提起 和モガさんの最新記事を読んで、大変驚きました。 http://wa…

文科省は、小保方氏の学位取消にどう関与したのか?

早稲田大が小保方氏の学位を取消した際に、文科省がどう関与したかについてですが、個別案件の話に露骨な形で介入することはないのでは・・・と常識的には思う一方で、かなり浮世離れした役所のようですので、明確な形で介入したのかも・・・という気もしま…

小保方氏の今後の活動はどう展開されるだろうか・・・?

単行本の『小保方晴子日記』は、関心のある方は、だいたい読み終わっている頃かと思います。 おそらく、読後に気になったのは、やはり、「小保方氏の今後の活動はどうなるのだろう?」ということかと思います。 日記の記述から汲み取る上で留意が必要かな・…

いつか陽の目を見るであろう大手新聞社の没原稿―形勢は徐々に変化している

小保方氏の『日記』の中で、気になるものの一つが、上層部からストップをかけられて没となった某大手新聞社の報道の動きです。 次のように、大々的に報じられるまで、あと一歩でした。 「2015年6月4日 某大手新聞社から、これまでの私に関する報道を覆すよう…

【補足】講談社殿:『あの日』の翻訳本の海外出版を切に望みます!

2016年2月9日付で、以下のように書かれています。 「某報道機関が、私の手記に書かれていることが気に入らない、と問い合わせをしてきたが、戦う前にあっさり引っ込んだ。反論があれば、こちら側の証拠を公にするチャンスになる。でもそのせいか、結局、まだ…

講談社殿:『あの日』の翻訳本の海外出版を切に望みます!

今回、中央公論新社から出た単行本、『小保方晴子日記』を読むと、2016年6月16日付の日記(p234)に、次の記載あります。 「(ベロニカさんとの間で)『あの日』の海外出版の話が出た。実現してほしいと心から願う。」 『あの日』は、一連のSTAP細胞事件の内…

単行本『小保方晴子日記』を読み終えました。

【注】キンドル版での読者の方の便宜のために、ページ数とともに、日記の日付を追加しました(2018.4.25) 単行本の『小保方晴子日記』を入手し、一通り読み終えました。 連載終了時の2016年3月以降も、いろいろ心身を不安定にさせる出来事が描かれています…

告発に関して直接何も語っていないのは若山研関係者だけ ―告発事実が「発生自体疑わしい」と公式に否定された以上、一層の説明責任あり

■ 告発に関し、なぜ、何も直接語っていない若山研関係者の言葉を聞いたかのようにコメントできるのか? 告発対象の細胞の窃盗の件では、反小保方の立場でのコメントが一際集中していますが、よくわからないのは、若山研メンバーや若山清香氏が直接語ったこと…

小保方晴子日記最終回-『あの日』への反応/バカンティ氏との連絡/ニューヨーカー取材 等

婦人公論3月27日号の、「小保方晴子日記」最終回を読みました。 今回が最終回となりましたが、瀬戸内寂聴さんからの手紙が届いて、「凍っていたはずの心が溶け出したように熱」くなり、「寂聴さんに会ってみたい」と思ったということで、連載開始前の対談に…

(続)石川智久氏の告発対象の細胞の件

DORAさんのブログのコメント欄で、私の記事に言及し、「No.117、No132の可能性も考慮にいれている」と紹介されている方がいますが、斜め巻かどうかでの議論がなされている中で言及するのは、適切とは言えません。私の記事は、画像が斜め巻かどうかという点か…

「持ち主不明とされていた細胞」との扱いは、どちらでも公式資料上は間違いはない/4名の投稿禁止

集中して書きこまれているコメントには、さすがに辟易しています。 No117の129B6ICSIESと、No132のntESBDF1GFP5とが、石川氏が言う若山清香氏作製の細胞だというから、もしその場合には、小保方氏の日記の記述の解釈として、下記のように解することもできる…

石川智久氏の告発対象の細胞の件

■ Ooboeさんには、パートナーさんの石川氏取材結果のご紹介有難うございます。 まだ全部をご紹介されていないのかもしれませんが、整理の意味でいくつか教えていただければ幸いです。 (1)最初の告発状と受理された告発状とに、それぞれ、窃盗対象としてど…

公式の事実から見る、「若山清香氏作製のES細胞」2本は129/GFP ESということ

STAP細胞問題を論じる際、公式の事実に即してそれを正しいという前提で論じる者と、その公式の事実に疑義を唱えて論じる者とがいて、議論が平行線になるということを以前書きました。 論文撤回、桂委員会報告、検証実験結果など(最近では日本の特許庁の拒絶…

第27回小保方晴子日記―「衝撃の証言」/ファイティングポーズ/意味深な「最近の私」

本日発行の婦人公論(3月13日号)の小保方氏の日記27回を読みました。 (2016年)2月16日付の事情聴取時に聞かされた衝撃の事実の件は、小保方氏ご本人でなくとも、衝撃です。 ※ 既に25日(日)時点で、「hide」さんが紹介されていた内容は、次の記載でした。…

日本でのSTAP特許出願拒絶査定についての気付きの点―備忘的に

日本の特許庁が、ハーバード大のB&W病院からのSTAP特許出願に対して拒絶査定をしました。その内容と今後の見通しについて、専門家ではありませんが、備忘的に考えてみたいと思います。 ■ まずは、拒絶査定のポイントを、頭の整理を兼ねて要約してみます。 1…

日本の特許庁によるSTAP特許出願拒絶査定書全文です

den*****さん に教えていただいた日本の特許庁の拒絶査定書全文を掲載しておきます。 アンダーライン部分は、査定書にある通りです。 出願したものは、多能性細胞生成方法のはずが、Oct4発現細胞塊の生成では、その「技術課題」 を解決したことにならないと…

STAP細胞に関する議論が平行線となる理由―「公式の事実」に依拠する議論と、「公式の事実」に至る過程、内容に疑義を呈する議論

拠って立つところが異なっていると、いつまでやり取りしても、平行線です。 検証実験報告・論文にせよ、桂調査委報告にせよ、その内容に議論があるとしても、それらが「公式に」発表されることによって、「公定力」を持ちます。論文も、撤回されたことによっ…

責任者の相澤氏自身が検証実験の進め方に疑義を呈し謝罪した意味―再現阻止のために非常識な「制約」を課したことは明らか

検証実験で、「多能性が確認されるようなSTAP細胞は、小保方氏も丹羽氏も再現できなかったと」いうことや、「桂調査委による、ES細胞の(故意の)混入可能性大との報告とによって、STAP細胞の存在を信じる科学者はいない」ということを何度となく繰り返す人…