理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

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Yahoo!ブログ廃止に伴い、こちらに引っ越してきました(2019/12/07)
 
【ブログ開設の趣旨】(2014年10月記)

 ブログ主は、文系人間で、本件専門家ではもちろんありませんが、STAP細胞に関する一連のマスコミ報道や、理研STAP細胞論文調査報告書、改革委提言等を読んで、疑問が多々ありますので、問題提起を試みるものです。

  小保方氏のデータ管理の杜撰さに起因する混乱に対しては、批判されるべきは当然ですが、だからといって、そこで思考停止して、バッシング一色になるのはおかしいですし、研究者にとって死刑宣告に等しい「改竄」「捏造」認定が、かくも不合理な内容と手続きにより下されるのは極めて問題ではないか? という問題意識です。

 そして、STAP細胞を否定する側の科学者らが科学的検討に立って論点の整理、「捏造」仮説の補強に努めないまま、笹井氏、丹羽氏らが、そして若山氏自身2月時点でインタビューで述べていたES細胞とは明確に異なり、それでは説明できない事象について考察することをせず、思考停止してしまっているところに問題の深刻さを感じます。

  「捏造・改竄」定義をゆがめ、未必の故意論まで持ち出して「不正」認定した調査委、そして、論旨や前提が変遷し科学的検証をせよといいながら、一方で、検証もされていない遠藤、若山両氏の主張を丸のみして、世界三大不正だと断じる支離滅裂な改革委提言が独り歩きし、混乱が増幅していったことは由々しきことでした。

 さまざまな展開があり、笹井氏の自死という悲劇が生まれましたが、科学界、マスコミの非科学的態度、異常なバッシングの犠牲だと思います。

  現在、2014年10月初めですが、今後、小保方氏の再現実験、丹羽氏の検証実験を見守りたいと思いますが、成否どちらにしても、笹井氏、丹羽氏、2月時点での若山氏が述べていたSTAP現象仮説が指摘する事象をきちんと科学的に説明されることが必要だと考えるものです。

 

(注)以下の記事一覧は、yahoo!ブログの記事にリンクしていますので、2019年12月15日以降は、リンク先が削除されています。再リンクには時間がかかりますので、記事タイトルから、ブログ内検索でアクセスしていただければ幸いです(19/12/7記)。

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