理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2015-08-29から1日間の記事一覧

5 NHKスペシャルの放送倫理上の具体的問題点(5) 【STAP細胞不正の深層】

【小保方氏=悪、若山氏=善という善玉悪玉論で科学を語る危うさ】 科学の世界は、勧善懲悪の構図で語られてはいけないことは言うまでもありません。しかし、改革委を筆頭に、このNHKを含めて、マスコミはほぼすべて、勧善懲悪、善玉悪玉論の構図でこのSTAP…

4 NHKスペシャルの放送倫理上の具体的問題点(4) 【STAP細胞不正の深層】

【ネイチャー誌インタビューの不自然さ】 NHKは、STAP論文を掲載したネイチャー誌にインタビューをしています。これも、不自然さを感じさせるところがあります。 語ったことはごくわずかで、発言内容は「我々も画像の加工に注意を払う必要があった」というこ…

3 NHKスペシャルの放送倫理上の具体的問題点(3) 【STAP細胞不正の深層】

【STAP幹細胞にTCR再構成がないことについての偏った報じ方】 STAP細胞問題が、急速に疑念が高まったのは、丹羽氏が実験プロトコルを公表した際に、STAP幹細胞にTCR再構成が見られない旨を書いたことが契機だったかと思います。これで、研究者たちが一斉に…

2 NHKスペシャルの放送倫理上の具体的問題点(2) 【STAP細胞不正の深層】

【若山氏に確認すべき点を、何ら確認も言及もしていないこと】 (1)間違いだった6月の発表内容について ES細胞混入と見立てる大きな根拠となっていた若山氏の6月での会見内容(自分の研究室にいたマウスからはできない旨)が間違いだったことが判明し、訂…

1 NHKスペシャルの放送倫理上の具体的問題点(1) 【STAP細胞不正の深層】

これまでの数回の記事において、次の点を説明しました。 1 NHKスペシャルの取材は、みなし公務員としての理研職員の、公益通報としての正当化もできない公益性が認められない秘密漏洩行為と著作権侵害行為の上に立ってなされたものであること。 それらは、…