理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2014-08-24から1日間の記事一覧

週刊新潮の座談会記事でのTCR再構成がなかったことの解釈その他

今週の週刊新潮(2014.8.28号)の「『STAP細胞』とは何だったのか?」という科学者、サイエンスライターら5人の「本音座談会」の中から、気になった部分を抜粋しておきます。 ※ 5人とは、池田清彦、丸山篤史、榎木英介、竹内薫、緑慎也の各氏です。 ***…

ES細胞捏造説を否定する?若山氏の朝日新聞での発言

ここで、少し話が逸れるが、重要な話だと思うので、触れておく。 1 若山氏のインタビューでの、胚注入時のES細胞との顕著な差についての証言 小保方氏採用に至る前の時点の経緯で、 「2011年11月 若山氏とキメラマウス作製に成功」 というものがあった。 こ…

3-2 理不尽極まりない理研改革委提言は破棄されるべきである―CDBの「構造的欠陥」の論拠の空疎さ、理不尽さ

続き ●ここで特任教授の話に触れたが、改革委提言が、意図してかどうかわからないが、小保方氏の採用ポストが、「准教授クラス」のポストであることを強調しているのは、明らかにミスリーディングである。提言では、次のように書かれている。 「小保方氏がPI…

3-1 理不尽極まりない理研改革委提言は破棄されるべきである―CDBの「構造的欠陥」の論拠の空疎さ、理不尽さ

改革委の岸委員長が、相変わらずの唯我独尊的に語っている。 http://dot.asahi.com/wa/2014081300030.html 以下、引き続き、理研改革委提言の理不尽さ、支離滅裂さを個別具体的に指摘する。 本来は、もっともインパクトの大きいCDB解体提言の理不尽さが主た…