STAP特許出願の拒絶理由通知に回答提出(1月6日付)
STAP特許出願に対して、昨年7月に打たれた第1回拒絶理由通知に対する期限が、今年1月6日でしたが、米国特許庁のサイトで、これに対する応答書類一式が掲載されているそうですので、見てみました。
以下のUSPTOのサイトで、
14/397080とアプリケーションナンバーに入力し、image file wrapper タブをクリックすると、一連の動きが表示されます。
これをみると、クレームのうち、1~74はキャンセルとされ、75~94は、一部修正されたり、そのままだったりという様子です。
ヴァカンティ教授による説明(注:宣誓供述書という重みのあるものだそうです)も含めてアップされていますが、
01-06 2017 Affidavit-traversing rejections or objections rule 132
どなたか解説をお願いできないでしょうか。
再実験を行ったということのようですが・・・。
【補足】
有志の会ブログで、seisakuさんがすでに紹介されていましたね。
179. seisaku 2017年01月07日 21:16
●そういえば、ヴァカンティ教授と小島教授による研究の特許出願も、別途ありましたね。
- 2017年01月08日 17:57
- teabreakさんのブログコメント欄でJISAIさんからご指摘いただき誤りに気付きました。JISAIさんのご指摘通り訂正させていただきます。
179. seisaku
誤)「疑念を持たずに真実だと語ることが出来ないのはSTAP幹細胞(STAP-SC)」だとも述べています。
正)若山氏がデータに疑義があると述べただけなのにNatureの発表では全員が「STAP-SC(STAP幹細胞)現象が真実だと疑念を持たずに述べることが出来ない」とされてしまった。
バカンティ氏はSTAP-SCを否定していません。誤った情報で皆様にご迷惑をおかけしてすみませんでした。JISAIさん、誤りを訂正していただきありがとうございました。
【補足2】栗原先生による記事
01-06-2017 Affidavit-traversing rejectns or objectns rule 132 こちら全8ページの文章にバカンティ氏が行ったSTAP再現実験が書かれています。
マウスではなく人間の皮膚細胞(HFF cells)を使い酸(ATP)や機械的な刺激で多能性を持たせた後、神経細胞やインスリンに分化させたという内容みたいです。
STAP現象の正当性を主張すると同時に「疑念を持たずに真実だと語ることが出来ないのはSTAP幹細胞(STAP-SC)」だとも述べています。(以下略)