理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

BPOの次回会合は12月20日―更に修正した決定案を審議予定


 11月15日会合では、継続審議との結果でした。


「今回の委員会では、10月末に行われた第3回起草委員会での議論を経て提出された「委員会決定」修正案について各委員が意見を出した。次回委員会までに第4回起草委員会を開いて、さらに修正を加えた「委員会決定」案を次回委員会に提出して検討することとなった。」

 多岐にわたる論点を慎重に審議しているということでしょうか・・・。
 世間にある「潜在的な」多大な関心を肌身に感じているでしょうし、4月に当事者双方からヒアリングすることを大きくPRしたこともあって、慎重になるのもわからないでもないですが、少々時間がかかり過ぎの感もないでもありません。

 議論の進め方として、事前に修正案を送付して意見を集約し、反映させたものを審議当日に諮るということはせずに、審議当日に初めて案を見て議論をするというやり方なのでしょうか・・・。
 初期時点では、いろいろありますから、甲論乙駁、さまざまな視点から議論するのは当然としても、議論を重ね、論点も方向性も煮詰まってきている今の段階では、そういう事前審議のやり方も採り入れながら、迅速な意見集約と結論のとりまとめをしてもいいのではないかと感じます。
 他の審議事案もありますから(この日は4件)、それらを平日夕方からの6時間で全部こなすのは物理的、肉体的・精神的にさすがに辛いでしょう。
 
 おそらく、決定の方向性、大筋の内容については一本化されているのだろうと想像しています。もし、各論点について方向性がかなり異なる意見が出ているのであれば、それを示唆する議事録になるのではないかと思います。
 さりとて、補足意見がつくことを示唆する「細部にわたりさまざまな意見が出た」といった表現にもなっていませんので、全員一致での決定案とりまとめを目指しているのだろうと想像しています。

 あまり想像をめぐらしていても仕方ありませんので、次回、12月20日を待ちたいと思います。
 仮にそこで了承されれば、(2年前に桂調査委報告発表があった)12月26日に公表したりして??