理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

2014-05-10から1日間の記事一覧

【参考資料】小保方氏の不服申立書、理由補充書(1)(2) 等基本資料集

小保方氏の不服申立書や理由補充書が、時間の経過等により新聞サイトから削除されたり、掲載されていても画像情報であるため読みにくい等の不便さがあります。そこで、それらをPDF化し、容易に読めるように編集しました。記者会見の記録等もともに収録しまし…

理研は初動対応を誤った―STAP細胞再現実験と論文画像加工等の事実解明とを一体として研究不正を判断する枠組みを作るべきだった

理研当局は、初動対応を誤ったと思います。改めて整理すると、 1 論文の一部の画像を「捏造」「改竄」と認定することによって、研究全体が「捏造」「改竄」であるかの如き印象を対外的に与えてしまったこと。 2 文科省ガイドラインは、研究自体の捏造、改…

2 理研調査委の不服申立却下決定の根本的間違い(2)―「改竄」定義の本質を踏まえない拡張解釈

第二の不服申立て却下決定書の根本的間違いは、「改竄」の定義の誤った解釈です。 その本質的意義を踏まえずに、また、法令の用語例とも異なる拡張解釈をしてしまっています。 理研規程では、「改ざん」は、「研究資料、試料、機器、過程に操作を加え、デー…